• Inhaltsangabe

  • リサーチャーの廣田周作と、メディアリサーチャー / 編集者の武田俊によるpodcast。まるで呼ばれるようにして手に取った本から得た気づきや疑問、ひらめきやときめきを、感謝目線で紹介しあいます。 -- ▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください! https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9 -- 廣田周作 NHKのディレクター、株式会社電通でのマーケティング、新規事業開発・ブランドコンサルティング業務を経て、2018年8月に、企業ブランド開発を専門に行うHenge Inc.を設立。独自のブランド戦略立案やイノベーション・プロジェクトに携わる。ヒップホップが好き。 -- 武田俊 KAI-YOU,LLC.の設立以降、「TOweb」「ROOMIE」「lute」「M.E.A.R.L.」などのWebマガジンにて編集長を歴任。多様なメディアを横断し、ナラティブで繋ぎ合わせる手法を探究中。野球、釣り、格闘技、ゲーム、人の日記が好き。現在はじめてのの子育て中。 -- 制作 Henge Inc. https://henge.co.jp ■ ロゴデザイン 畑ユリエ https://www.hatayurie.com ■ Special Thanks!! 村井智、鈴木歩積、水野蒼生、小平桃子
    Henge Inc.
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  • #11|死んでしまったら、どうやって世界と出会い直す?─東直子『とりつくしま』
    Sep 30 2024

    「母が原作・娘が映画化」が話題の小説『とりつくしま』。その感慨について、武田が自身の現代短歌との出会いを振り返りながら語ります。もし死んでしまったとしたら、モノとなったあなたはどうやって世界と出会い直す? すべての人の心をきっと射貫く、ストレート感謝な1冊!

    今回の感謝本:東直子『とりつくしま』(ちくま文庫)

    【今回のトピック】 高校球児、現代短歌に出会う/『日本文学盛衰史』経由の穂村弘/あこがれの「かばん」と東直子さん/書店員の「推し」からロングヒットとなった『とりつくしま』/娘・東かほりさんが映画化し今年公開!/死んだあと、何かものにとりつけるとしたら?/ネタバレ1個だけします!/ロージンとロージンバックの違いが話のミソ/「最後の一言でうるっとも来なかったら連絡ください」/とりついたものの共通項=肌に触れる道具/触れあうことの非対称性が切なさを生む/武田がとりつきたいもの=娘の絵本/モノにになったからこそ味わえる対象との距離感/廣田のとりつきたいもの=人が集まる場所にあるもの/ユクスキュル・環世界的なあじわい/付喪神的なおかしみ/「ストレート感謝は強いっすよ」


    ▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9

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    28 Min.
  • #10|年とるの案外悪くない感じ
    Sep 24 2024

    収録日は廣田のお誕生日でした!ということで、年をとることと、若さついて考え、話してみた回。

    お誕生日プレゼント本:

    島田潤一郎『長い読書』(みすず書房)

    山口祐加、星野概念『自分のために料理を作る──自炊からはじまる「ケア」の話』(晶文社)

    【今回のトピック】 プレゼント開封の儀!/年をとるってなに?/年を重ねるのがちょっとうれしい(廣田)/30歳まで生きると思ってなかった(武田)/35歳問題ってほんとにある?/手持ちのものでやっていくのだ/踊り場としての35歳/『パーティが終わって中年が始まる』/パーティが終わって本当によかった!(武田)/『40歳からは自由に生きる 生物学的に人生を考察する』/ホモ・サピエンスの寿命は本来38歳/若さが光って見える!/『きみの鳥はうたえる』/若さ=何も持たずしてかっこよくなれる時間のこと/傷つくことも若さの特権/年をとると人に食べものを与えたくなる/なぜかつけ麺の話に…

    ▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9

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    30 Min.
  • #9|何かはじまる予感だらけ。けれども…─松本正彦『劇画バカたち!!』⁠
    Sep 17 2024

    番組史上最長の収録時間となった今回。「大絶賛ってわけじゃない、複雑な感謝本なんですよね」(廣田)。あまりにおもしろそうなテーマなのに、なぜか漂い続ける不穏感。その魅力をなんとか言語化しようとした終盤、なぜ武田は笑いのツボにはまってしまい──。

    今回の感謝本:松本正彦『劇画バカたち!!』

    【今回のトピック】 初回の『望郷太郎』への廣田からのアンサー本/さいとう・たかをを中心とした劇画版の『まんが道』?/劇画は貸本屋時代の大阪からはじまった/どの世界にもいるいや〜な先輩/画面から漂うつげ義春み/社長の空手形/なぜか得られないカタルシス/劇的なことが起こらない「劇画前夜」のリアリティ/さいとう・たかをだけずっとやる気!/伏線回収に期待しすぎな現代人/「でも人間ってそうだよな」/ジャンルが生まれる時/伏線回収の精度=作品の豊かさじゃないよね?/25年越しの単行本化/青山ブックセンターのフェアだから出会えた/今のヒップホップに近い当時の漫画ビジネス/「ここで終わり?」な異形のラストシーン/無自覚なポストモダン/読んだ人と話したい!

    ▼番組への感想、メッセージ、あなたの感謝本をぜひお送りください!https://forms.gle/jSZMtD58zpaD3gzH9

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    45 Min.

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