その木戸を通って つゆのひぬま 肌匂う
二人で語る
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Von:
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山本 周五郎
Über diesen Titel
※この商品は朗読CDに当初収録したものをMP3データに変換したものです。
藤沢周平と並び称される時代小説の大家、山本周五郎
朗読のプロたちが、森繁久彌、加藤道子の朗読を彷彿させる
見事な二人語りで全編を朗読しています。
山本周五郎作 その木戸を通って つゆのひぬま 肌匂う
1その木戸を通って その木戸を通って(一~八)合計収録時間69分
2つゆのひぬま その木戸を通って(九)つゆのひぬま(一~七)合計収録時間73分
3肌匂う つゆのひぬま(八~十)肌匂う(全章)合計収録時間73分
【その木戸を通って】
城代家老の娘との縁談が決まり、仕事にも一段と精を出していた平松正四郎はある日、上司から
「お前の家にいる娘はどういう関係のものだ」と詰問される。そんなものなど知らないと断言した
正四郎だったが、家に帰ってみると果たして女がいた。江戸時代の若者の気概と愛を描いた、
山本周五郎文学の傑作を、武田はるか、那波一寿の二人の朗読でお楽しみください。
【つゆのひぬま】
深川佃町の娼家[蔦家]におひろ、おぶん、お吉、おけいたちは働いていた。
中でもおひろは武家出ということで主人のお富に信用されていた。
お富は厄払いの参詣に出かけ、その夜に良助が[蔦家]に来た。まともに生きることをあきらめ、
悪の道に入ろうとする良助と、それを必死に止めようとするおぶん。
そして[蔦家]を高潮が襲ってきた。
【肌匂う】
永代老職の家に生まれた沢木甲午はそろそろ嫁を貰う年になっていた。
次席家老の新宅開きの祝いの宴に招かれたが、そこには彼の嫁の候補と思われる娘たちも来ていた。
さんざんに酔って手洗いに立った甲午はふとした事で誰ともわからない娘と間違いを犯してしまう。
薄闇の中の出来事で、思いだせるのは強く匂っていたその女の匂いだけだった。